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条件:香川県 渇水
正保2年(1645)、讃岐国は大干ばつに襲われた。これを機に高松藩は新田開発とため池の築造改修に取り組んだが、平田池もその時に造られたため池の一つである。平田池は藩主松平頼重の命により矢延平六が築造したものである。なお、地元では平田池とは言わずに、通常「王墓池... 続きを読む
正保2年(1645)、干ばつのため、領主松平頼重は新しく池を造るように命じた。矢延平六は正保年間に三谷池と楠見池を合わせて一つにし、中堤を除きその土で周囲の堤防を高くして現在のような楠見池にした。 続きを読む
正保2年(1645)、大干ばつ。「増補高松藩記」には「この年、封内大旱、陂池(ため池)四百零六を創築し、もと有る九百六十と併せ、総計壱千三百六十という」と記されている。/「この歳、三時(春夏秋)雨降らず。大いに麦禾(米麦)なし」(全讃史」による) 続きを読む