2508件のアーカイブスが見つかりました。
条件: 地震・津波
安政4年(1857)8月25日午前9時頃、伊予全域を襲った大地震が起こった。「松山叢談」によると、この地震のために家中からの差上米を100石に5俵の割合で軽減したとあるので、松山城下での被害も大きいものであった。伊予郡西高柳村の「大西家永代日記覚」によると、家... 続きを読む
安政4年(1857)8月25日午前9時、大地震に見舞われた。余震が続いたため、人々は小屋住まいであった。大洲城内の被害は大きく、西の門辺りは道が裂け、御門台は2尺下がり、石垣は過半崩れた。倒れた土蔵もあり、城門廻り御櫓、高欄櫓、台所櫓は大破し、手間塀のくずれも... 続きを読む
安政4年(1857)8月25日、伊予・安芸地震(M7.25)により、大洲城は石垣、城門廻櫓、高欄櫓、台所櫓が大破、千間塀が崩壊し、御貯蔵の新築、台所櫓修補、高欄櫓の建替、本丸櫓普請に10年後の慶応2年(1866)までかかっている。(「大洲市史」、「愛媛県気象史... 続きを読む