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条件: 地震・津波
昭和21年(1946)、南海地震津波が紀伊半島・四国沿岸を襲った。今後巨大地震が起きることが想定されており、津波に対する早急な対策が必要とされている。この研究では、紀伊半島・四国沿岸地域を襲った代表的な津波(宝永、安政、昭和)を起こした地震の断層モデルを南... 続きを読む
昭和21年(1946)、南海大地震により、高知港口種崎海岸は地盤沈下した。その後、数次の台風により甚だしく浸食され、数年間に海岸線は数十mも後退した。この海岸浸食を防止するため、昭和27年~29年に種崎海岸延長2,670mにわたり浸食防止工事が施行され、多量の... 続きを読む
昭和21年(1946)の南海地震(M8.0)により、徳島市では死者2人、全壊家屋23戸の被害を受けたが、詳細な被害様相は記録されておらず、被害のメカニズム等も明らかになっていない。このため、この研究では、徳島市が昭和南海地震の体験者120人分の体験談をまとめた... 続きを読む
昭和21年(1946)、南海地震による津波のため、小松島市では死者1人の被害を出した。この報告では、小松島市での昭和南海地震被害に関する資料収集を行うとともに、小松島市横須町自主防災会の協力を得て行った地震体験者からのヒアリング調査結果をまとめている。 続きを読む
昭和21年(1946)、南海地震津波により、土佐市宇佐町では家屋流失341軒、死者1人を記録した。この論文では、宇佐町を対象として、安政級のM8.4の津波を想定した現況港湾施設の安全性について、数値計算により検討を行っている。 続きを読む
昭和21年(1946)、M8.0の南海地震。震源域は潮岬沖。高知県全体で死者・行方不明679人、家屋流失500棟以上。甲浦は津波で軒先近くまで浸水し、1m沈下。野根では津波の被害はなかったものの、揺れによる家屋の倒壊が著しく、939戸のうち全壊96戸、半壊43... 続きを読む
昭和21年(1946)、南海地震津波が来襲した。この津波による津波高は、1707年宝永地震津波や1854安政南海地震津波と比べて津波の規模が小さく、四国の瀬戸内海沿岸の津波高は0.8~1.2mである。この論文では、三つの南海地震津波(1707年宝永、185... 続きを読む