2508件のアーカイブスが見つかりました。
条件: 地震・津波
昭和21年(1946)12月21日午前4時過ぎ、地震が発生し、4時半すぎに長浜町の家の玄関に出ると、家の前には潮がさしていて、水深30~50cmに達していた。5時頃、表通りに出ると、潮位は路面上20cmあった。(当時、長浜町に住んでいた筆者の体験に基づく。)/... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日の南海地震(M8.0)により、八幡浜市で家屋倒壊のため1人が死亡した。また、地震により地盤が16cm沈下し、八幡浜港の両岸、特に東側及び東北方の市街地で浸水の被害を受けた。直接地震、沈下に起因する八幡浜市の被害は、家屋浸水65... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時19分、南海道地震が発生した。徳島で震度5の激しい水平動であった。小松島市では、海岸線が70cm沈下し、和田ノ鼻で10~15mの汀線後退があった。小松島港では、地震後約30分ほどで神田瀬川の水が急に引き始め、今度は大波... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時19分、南海大地震が発生し、倒壊、近畿、中国、四国などの各地に被害をもたらした。多賀地区では震度5の強震に襲われ、多賀と壬生川を合わせて死者5人、負傷者10人、家屋の全半壊570戸で、ほとんどの家が傾いた。また、多賀地... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時15分、大地震が起こり、津波も発生した。津波は3回襲来し、岡岩の前の護岸堤は20~30m破壊された。このため、浦分、町筋ともにほとんど全戸が浸水し、水位は土地の高い役場付近で約1尺5寸、低い浦分では乳に達する所もあった... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、南海地震により、波止浜町で26cm、菊間町で32cm沈下した。桜井町では海岸線及び河川の堤防延長3,600mが破堤し、大潮の満潮時に浸水の危険のある箇所は田80町歩、畑35町歩等に及んでいる。富田村では河川堤防2箇所が破壊さ... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日早晩、土佐湾沖の南海トラフを震源としたM8.0の大地震が起こり、海岸部を津波が襲った。特に高知県に被害が集中し、死者・行方不明者679人、負傷者1,836人、家屋の全半壊13,853戸、焼失196戸の被害が出た。本書には、高知... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、南海大地震が発生した。新宇佐町が特に大きい被害を受け、押し寄せた津波は宇佐の全地区を飲み込み、町全体が海原と化したといっても過言ではないほどであった。新宇佐町の被害は死者1人、行方不明1人、負傷55人、家屋の倒壊130戸、半... 続きを読む