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条件: 地震・津波
安政元年(1854)、地震後、宍喰町では浜辺にかがり火を焚いて、かがり火が消えたら津波が押し寄せてくると考え、夜遠くからでも潮の異変が分かるような工夫をしていた。(「震潮記」による) 続きを読む
安政元年(1854)、M8.4の地震。東海・東南海・南海連動型地震。震源は阿波・紀伊沖。約32時間前に浜名湖沖を震央とする安政東海地震が発生。津波は宍喰で5~6m、室戸3.3m。(「東洋町地域防災計画」平成28年12月による) 続きを読む
安政元年(1854)、安政南海地震が起こった。地震後に建立された徳島市の百度石には、裏面に「ももとせを経ぬほどにはかようの震濤有り」と刻まれ、南海地震の周期的な発生を知らせ、後世に警鐘を鳴らしている。 続きを読む
安政元年(1854)、M8.4の南海地震津波が起こった。瀬戸内海の津波の挙動は、東の紀淡・鳴門海峡ならびに西の豊予海峡から侵入する津波の特性により規定されると考えられる。本研究では、宝永(M8.4、1707年)、安政(M8.4、1854年)、昭和(M8.0、1... 続きを読む
安政元年(1854)、地震により、宇和島藩、吉田藩ともに、各地で津波が発生して大惨事となった。明浜町でも、家屋の倒壊や死傷者が発生した。この時の犠牲者の霊を弔うために、里人たちが俵津の山の庵寺に、お地蔵様を奉納してお祀りをしている。 続きを読む