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条件: 地震・津波
昭和21年(1946)12月21日午前4時19分頃、南海大地震により、海部・那賀両郡地方では津波被害が特に甚だしかった。本村では、戸外に飛び出した者も相当あったようで、時計の振り子が止まった家もあったが、直接の被害はなかった。余震は約20日間も続いた。 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日の南海地震により、高知市では河川堤防が決壊し、長期にわたり甚大な浸水被害をこうむった。この研究では、これまで不明確であった昭和南海地震による高知市の河川堤防被害箇所について、当時の「高知市震災復旧工事箇所」に関する資料や高知大... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時19分、南海道地震が起き、四国一帯は震度5の強震だった。脇町警察所管内では死者10人、負傷者4人、家屋全壊20戸、半壊12戸の被害があった。このうち、脇町では、川原町の住宅で1人死亡、別所浜では3人が家屋の下敷きになっ... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時19分頃、大地震があり、その後津波を伴った。地震は立っていられない程で、所々に地割れができ建物の被害も大きかった。人々は津波に備えて愛宕山に避難を始めたが、津波の襲来は案外早かった。地震後間もなく大潮が川口に入り込み堤... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時19分、南海地震が発生し、坂出の海岸地帯に被害をもたらした。海岸線は10~20cm沈下し、西築港岸壁は崩壊して近くの上屋も倒れ、昭和25年の復旧までその機能を失った。また、林田塩田の堤防も決壊した。この地震による坂出警... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時19分、推定震度6以上の大地震が発生した。壬生川町内の被害は以下のとおりである。死者7人、負傷者9人、家屋の全壊21戸、半壊65戸のほか、道路や河川・海岸堤防は至る所で被害が出た。また、この地震で地盤が沈下し、高潮... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、南海大地震が発生した。この震災の惨状は、国分川改修反対派を沈黙させ、地盤沈下復旧事業として、昭和22年に葛島、砂地、田辺島、布師田を経て岡豊に至る工事が着工された。 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、地震が発生し、津波が襲来した。本書では以下の昭和南海地震碑に関する情報を掲載している。 ・土佐市の宇佐漁協横の碑、須崎市新町の津波の碑、大方町の加茂神社の碑。 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日4時19分頃、M8.0の地震が発生した。阿南市橘町では、地震後約30分で津波の第一波が押し寄せ、その約20分後に津波高3.4mの第二波が襲来したと伝えられている。また、牟岐町では、役場付近の家は大破し、4隻の大きな船が堤防... 続きを読む