733件のアーカイブスが見つかりました。
条件:愛媛県 地震・津波
嘉永7年(1854)11月4日5ツ時、地震が起こり、5日7ツ時、大地震が起こった。小松の高鴨神社神主鴨重徳の日記には、小松町の恵比須宮の鳥居が倒れ、玉之江村南の春宮の鳥居もなびいたことなど、地震から約3ヶ月間の様子が記されている。この日記によると、地震後、殿様... 続きを読む
安政元年(1854)11月4日辰刻中ゆり、5日申刻大地震半時ばかり、酉戌刻両度大ゆり。居宅土蔵夥しく崩れ、土地所々大いに開き、あるいは泥水など吹き出す。海辺汐際に穴あき、150尋も綱を入れても届かなかった。道後温泉は止まり、少しも出ず。(「加茂社記」による) 続きを読む
安政元年(1854)11月4日、浜松南方洋上の南海トラフでM8.4の東南海地震が発生し、津波が房総から土佐の沿岸を襲った。震央、波源域の位置から、三瓶町では震害、浪害もほとんどなかったのではないかと考えられる。 続きを読む
安政元年(1854)11月4日朝の地震は、東海地方沖が震源であるため大きな揺れはなかったが、5日夕方に紀伊半島沖を震源とする「前代未聞の事」なる地震によって、多くの家屋が破壊され、人々は避難した。大洲城は門、櫓が大破。城下町では、片原町、舛形町、中村、本町の家... 続きを読む
嘉永7年(1854)11月4日正午、少々揺れ始め、5日午後4時頃、大きく揺れ、町内少々傷んだ。同日午後5時頃、大津波が浜之町まで潮が上がった。住民は神山寺(大法寺)に避難した。7日午前10時頃、大きく揺れ、家屋損壊多かった。(八幡浜史談会所蔵「大地心つなみくわ... 続きを読む
安政元年(1854)11月4日午後4時、地震が発生した。七昼夜の間ほとんど間断なく震動し、家屋は倒壊し、各所に亀裂を生じ、人は立つこともできず、這って竹林に逃げ込んだり、立木にしがみついて口もきけないありさまだったと伝えられる。 続きを読む