547件のアーカイブスが見つかりました。
条件:徳島県 地震・津波
安政元年(1854)11月5日午後4時頃、南海地震が発生し、主に津波により徳島県では213人の死者が出た。この研究では、被災者に関する文献調査により、1854年安政南海地震と1946年昭和南海地震時における津波避難行動について検討し、早期の避難行動を促した... 続きを読む
嘉永7年(1854)11月5日、安政南海地震・津波が宍喰を襲った。この時の状況を、当地の元組頭庄屋・田井久左衛門宣辰が「震潮記」に克明に書き残している。また、この書には安政南海地震発生前日、つまり安政東海地震発生日から約1年間にわたる余震に関する詳細な記述がな... 続きを読む
嘉永7年(1854)11月5日17時頃、地震。封内人家倒るるもの3,000余、海南郡諸浦海溢れ家屋漂没し、人畜多く死す。(「蜂須賀家記」による)/このほか「阿波藩民民政資料-板野郡中財家文書」、「相生村史」、「勝浦郡誌」、「吉野川」、「元木文書」、「宍喰浦旧記... 続きを読む
嘉永7年(1854)11月5日、安政南海地震が発生した。これまで津波の海域における挙動、特に港湾や沿岸海域における水位変動や流速の詳細については未だ不明な点が多いが、宍喰の元組頭庄屋・田井久衛門宣辰による「震潮記」や鞆浦にある善祢寺住職による「大地震洪浪見聞筆... 続きを読む
安政元年(1854)11月4日、5日に大地震が発生し、5日夕方には阿部浦を大津波が襲った。阿部の持福寺の過去帳には、津波で海士(鮑海士)1人が亡くなったこと、津波は持福寺の石段の3つ目まで来たと記されている。 続きを読む