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条件:徳島県 地震・津波
昭和21年(1946)、南海地震が発生した。この研究では、昭和南海地震の震源域を取り囲む、和歌山、徳島、高知の各地で体感された揺れに関する体験談を収集し、その分析から、これまでに神田らや武村・神田により震度インバージョンに基づき推定された昭和南海地震の震源モデ... 続きを読む
昭和21年(1946)の南海地震で、阿南市の女性が必ず津波が来ると思い、近所の高い家に避難した。それは、この家に嫁ぐ時に父から地震があった時には必ず津波が来ると思い、高いところに避難するようにとの注意を受けたためであった。(「阿波の語り部」による) 続きを読む
昭和21年(1946)、南海地震が発生した。南海地震防災を考える上で、過去に起きた地震のアスペリティの位置を捉えておくことが重要である。この研究では、美波町由岐地区で聴取した体験談と、これまでに徳島県の南部で得られている昭和南海地震の体験談をもとに、これまでに... 続きを読む
昭和21年(1946)の南海地震で、海南町の家族が持ち物を準備していて逃げ遅れ、津波が押し寄せる中を必死に逃げたが、四女を背負った長女は津波に行く手を阻まれて「お母ちゃん行けんもん」と言ってこの世を去った。(「宿命の浅川港」による)地震後は津波に備えて一刻も早... 続きを読む
昭和21年(1946)、南海地震が発生し、まもなく津波が来襲した。昭和南海地震による家屋被害は津波による流失が主な要因であると報告されている。この研究では、美波町由岐地区(旧由岐町)をモデル地区に選定し、昭和南海地震の体験者から聞き取り調査を行い、既往の研究で... 続きを読む
昭和19年(1944)12月7日、M8.0の大地震が熊野灘で起こった。津波は伊豆半島から紀伊半島沿岸を襲い、被害は熊野灘沿岸で特に大きかった。徳島でも日和佐で高さ2mを記録したが、被害はなかった。 続きを読む
昭和19年(1944)12月7日、熊野灘地震により、徳島で震度4であったが、被害は軽微であった。(「徳島県災異誌」、「徳島県史」、「徳島県史料年表」、「吉野川」、「松島町史」等による) 続きを読む
昭和19年(1944)12月7日、熊野灘がM8.0の大地震が起こった。津波は伊豆半島から紀伊半島沿岸を襲い、被害は熊野灘沿岸で特に大きかった。徳島でも日和佐で2mの高さの津波を記録したが、被害はなかった。この時は戦時中であり、報道管制のため地震津波の被害は僅少... 続きを読む