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条件: 土砂災害
平成16年(2004)の台風10号は、那賀川上流域の海川で日雨量1,317ミリを観測するなど記録的豪雨をもたらした。豪雨は海川を含む南西から北東にかけての狭い帯状の地域で観測されたが、大規模な斜面崩壊は海川周辺よりもその北東に位置する大用知、加州、阿津江周辺に... 続きを読む
平成16年(2004)の台風23号により、満濃町長尾で土石流が発生したが、馬河池(堤高5.4m、貯水量2,200立米)が砂防堰堤の機能を発揮し、土石流を押しとどめた。馬河池が決壊しなかったのは平成14年にため池改修を終えていたためであると言われている。また、同... 続きを読む
平成16年(2004)の台風により、香川県西部・三豊地域では、水害と土石流、高潮被害を伴う複合災害が発生した。この報告では、1年間に集中して大きな被害をもたらした平成16年の風水害と避難の関わりが考察されている。 続きを読む
平成16年(2004)の台風15号及び台風21号に伴う豪雨により、新居浜市、西条市では土砂災害が多発し、死者は13人を数え、建物や道路等に多くの被害を出した。このため、愛媛県では、土砂災害防止法による警戒区域・特別警戒区域の指定を行うため、被害が甚大であった新... 続きを読む
平成16年(2004)の台風23号により、三木町の立石山の西に位置する風呂谷で土石流が発生したが、風呂谷池(堤高5.5m、貯水量1,000立米)が土砂を押しとどめた。 続きを読む
平成16年(2004)の台風23号により、さぬき市長尾町の西谷奥池上流の斜面が崩壊し、その土石流により、ため池は跡形もなく流され、枝谷の農地は土砂で埋没した。 続きを読む
平成16年(2004)、台風21号による土石流や洪水のため、小松町から四国中央市にかけて甚大な被害が生じた。松山自動車道、国道11号、JR予讃線、主要県道のすべてが寸断され、四国瀬戸内側の大動脈がマヒした。愛媛県の被害は死者14人、床上浸水1,816戸、床下浸... 続きを読む
平成15年(2003)11月28日~29日、徳島県では南部の沿岸部を中心に大雨となった。28日~29日の総降水量は宍喰で580ミリ、日和佐で305ミリを観測した。海南町浅川で民家の裏山が崩壊、海南町で床上浸水2棟、床下浸水19棟、海部町で床下浸水2棟、宍喰町で... 続きを読む
平成15年(2003)11月、豪雨。24時間最大雨量632ミリ、時間最大雨量117ミリにより、国道55号の野根中の谷から佐喜浜町入木字猪崎間で土石流。(「東洋町地域防災計画」平成28年12月による) 続きを読む
平成15年(2003)8月8日、台風10号は四国沖を北北東に進み、午後9時30分頃に室戸市付近に上陸した。台風の東進とともに強い雨域と暴風域は県西部から中部、東部へと移り、馬路村では24時間降水量が604ミリ、室戸岬では最大瞬間風速69.2mの猛烈な風を記録し... 続きを読む