612件のアーカイブスが見つかりました。
条件:高知県 土砂災害
大正9年(1920)7月24日17時、台風が須崎付近から上陸し、松江に抜けた。県内の雨は24日午後から翌早朝に強く、東部は非常な豪雨で山崩れを起こした。24日の雨量は大滝501ミリ、本山485ミリ、地蔵寺423ミリ、桑尾410ミリを記録した。高知の鏡川の堤防が... 続きを読む
大正7年(1918)7月12日、台風が豊後水道を北上し、2日間連続の大雨により仁淀川は大洪水となった。名野川で566ミリ、全壊・半壊131戸、高瀬峰で山崩れにより死者3人、行方不明1人。この年、2ヶ月間に台風が6回襲来した。(仁淀川誌」による) 続きを読む
明治41年(1908)8月10日、春日川の出水により、旧佐川町で床上浸水81戸、床下浸水47戸、水没田地68町歩、埋没高地3反5畝、山崩れ3箇所、橋梁流失1箇所、橋梁破損2箇所、堤防決壊53箇所に及んだ。また、柳瀬川流域では、斗賀野で国道の決壊15間、橋の流失... 続きを読む
明治41年(1908)8月10日、台風が土佐沖を通過した後、小低気圧が停滞し、大雷雨になった。雨量は越知で398ミリに達し、11日午前1時に出水し、越知町では平水より最高で2丈5尺余の出水となった。被害は浸水家屋52戸、浸水田50町歩、浸水畑15町、宅地1.1... 続きを読む
明治32年(1899)7月8日14時、台風が鹿児島を、9日6時に佐田岬を通った。仁淀川中流では7日~9日の3日間雨量が900ミリ近くになり、洪水により死者多数を出した。戸波村誌には「大風雨出水、仁淀川は中島堤の決壊により、流家13戸、死者19人」と、立田村誌に... 続きを読む
明治25年(1892)7月23日、台風が高知市付近に上陸して北西進して島根県に抜けた。(「高知県災害異誌」による)伊野町加茂の吉井源太翁の日記によると、24日、大風雨により加茂山が震動し、25日、大雨となった。この大雨では東の五郡に被害があり、西に被害はなかっ... 続きを読む