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条件:高知県 土砂災害
平成30年(2018)7月、累積約1,700ミリの豪雨により、吉野川上流域の支川である立川川(大豊町)、行川、栗ノ木川(本山町)の各流域では大規模な崩壊と土石流が発生した。本報告では、豪雨後に3流域を対象に実施した航空レーザ測量の結果から、流域全体の土砂移動実... 続きを読む
平成29年(2017)8月7日10時頃、台風5号が室戸岬を通過した。高知県では、8月2日から台風からの湿った空気の影響により雨が降り始め、総降水量は津野町船戸で550.5ミリ、仁淀町鳥形山で500ミリ、馬路村魚梁瀬で471.5ミリ(8月2日18時~7日24時)... 続きを読む
平成29年(2017)7月4日12時過ぎ、台風3号に四国に上陸し、四国地方を横断した。4日6時~24時までの総降水量は、仁淀川町鳥形山で131ミリ、本山町で122ミリ、馬路村魚梁瀬で114ミリなどを観測した。また、4日14時49分に室戸岬で南西の風45m/sの... 続きを読む
平成26年(2014)8月2日午後、台風12号による豪雨により、伊野地区では崖崩れ、道路や農地の冠水などの被害が発生し、浸水被害は枝川地区を中心に床上浸水152世帯、床下浸水143世帯に及んだ。吾北地区では山や崖の崩壊、土砂崩れなどで旧道や国道194号などが通... 続きを読む
平成26年(2014)8月1日~7日、台風12号により、高知県内で地すべり20件、がけ崩れ131件が発生した。地すべりは大豊町で19件、高知市で1件と限定された地域での発生であったのに対して、がけ崩れは高知市で76件のほか、県中部から西部で広く発生した。また、... 続きを読む
平成26年(2014)8月1日から3日にかけて東シナ海を北上した台風12号及び10日に安芸市付近に上陸した台風11号により、四国地方は大雨となった。このため、高知県や徳島県では孤立集落が発生した。吉野川、那賀川、仁淀川、渡川の4水系で浸水被害が発生し、特に那賀... 続きを読む
平成26年(2014)8月の台風12号・11号に伴う集中豪雨(総雨量1,617ミリ/10日、最大時間雨量67ミリ)により、北川村小島地区の国道493号で地すべり災害が発生した。本稿は、災害復旧事業である地すべり対策工の計画から災害関連事業である迂回道路トンネル... 続きを読む
平成25年(2013)4月6日から7日にかけて2つの低気圧が日本海と本州南岸を発達しながら北東進したため、6日から8日にかけて九州から北海道にかけての太平洋側を中心に猛烈な雨となった。この大雨の影響により、須崎市では多数の土砂災害による被害が発生した。 続きを読む
平成23年(2011)10月21日21時30分頃、発達した積乱雲の通過に伴い突風が発生し、土佐清水市浜町及び汐見町で住家の屋根瓦が損壊するなどの被害が出た。現地調査の結果、この突風をもたらした現象は竜巻と推定された。また、21日に、宿毛で日降水量251ミリ、1... 続きを読む