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条件:香川県 土砂災害
昭和29年(1954)9月13日~14日の台風12号により、香川県の高松、大川、小豆島方面では風による被害が多く、中部・西部の沿岸部では高潮の被害が多かった。県下の被害は死者1人、負傷者8人、家屋の全壊23戸、半壊64戸、床上浸水477戸、床下浸水5,428戸... 続きを読む
昭和29年(1954)8月17日~18日、台風5号が九州南西部に上陸し、四国、近畿地方を通過したが、速度が非常に遅く、香川県でも長時間にわたって強風、高潮の被害を受けた。県下の被害は負傷者3人、床下浸水200戸、田冠水3ha、道路損壊1箇所、山崩れ1箇所、電柱... 続きを読む
昭和29年(1954)7月4日夜から5日かけて、梅雨前線が活発になって大雨となり、雷もあり、香川県下では家屋全壊2戸、床下浸水78戸、田冠水143ha、道路損壊5箇所、山崩れ8箇所の被害が出た。(気象庁「気象要覧」による)/県内の雨量50~240ミリ。(月表に... 続きを読む
昭和29年(1954)6月28日夜から30日にかけて、梅雨前線が停滞し、大雨となった。29日には100ミリ以上を観測した所が多く、大正12年(1923)以来の大雨となった。県下の被害は死者3人、負傷者2人、家屋の全壊8戸、半壊1戸、流失1戸、床上浸水38戸、床... 続きを読む
昭和28年(1953)9月25日、台風13号が四国南方海上を北上し、紀伊半島をかすめたため、香川県地方では風はあまり吹かなかったが、大雨が降った。また、12時頃の満潮時には、海岸線一帯に高潮があり、海水浸入の被害を受けた。県下の被害は家屋の全壊13戸、半壊33... 続きを読む
昭和28年(1953)7月18日、梅雨前線の停滞により、香川県では雷鳴を伴った大雨が降り、県中央部では特に甚だしかった。県下の被害は死者1人、行方不明1人、床下浸水214戸、田冠水171ha、道路損壊5箇所、橋流失2箇所、堤防決壊2箇所、山崩れ5箇所に及んだ。... 続きを読む
昭和28年(1953)6月25日~27日、梅雨前線の活動が強まって大雨が降り、県下で死者1人、畑冠水6ha、道路損壊4箇所、堤防決壊7箇所、山崩れ4箇所等の被害があった。(高松地方気象台「異常気象速報」による)/県内の雨量70~100ミリ。(月表による) 続きを読む