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条件:高知県 黒潮町(佐賀町)
宝永4年(1707)10月4日、M8.4の地震が発生した。地震後、高知で20m、久礼で26m、宿毛で11m、佐賀で15m余の大津波が押し寄せた。佐賀では津波は鹿島で2つに別れて侵入し、城ノ鼻は70mも切れ取られ、新田の妙光寺、現大和田の願成寺も流失し、この波は... 続きを読む
宝永4年(1707)10月4日、地震後の津波により、佐賀妙光寺では客殿・庫裡が流失、願成寺、安養寺、明専寺では過去帳その他が流失した。また、坂本・門脇両家では系図などを流失した。この地震では山潮(山崩れ)が非常に多かったと言われている。伊与喜森家の先祖は、この... 続きを読む
慶長9年(1604)12月16日、M7.9の地震が発生した。紀州西岸から阿波、土佐、大隅、薩摩で津波の被害が大きかった。佐賀では明神浜北裏屋敷の人が母を背負って城山に逃げた。建物、祖先、着物等はことごとく流失した。 続きを読む
慶長9年(1604)12月16日、地震と津波により、佐賀で被害があった。坂本家の記録によると、「地震潮入の時浜崎にあり、母を背負いて城山に逃る。祖先巻物、知行折上、元親功の書簡等旧記悉く流失す」(「坂本弥太郎重金記」による)この地震で安芸郡で3,806人の死者... 続きを読む
天武13年(684)10月14日、M8.4の白鳳の地震が発生した。日本書紀によると、「人定まるに及んだ大地震あり、挙国の男女わめき叫びて東西を知らず、山崩れ河涌き、宿舎、民屋、寺塔、神社の破壊されるもの算なく、人畜の死傷おびただしく、伊予の温泉は没して出なくな... 続きを読む
白鳳13年(684)10月14日、土佐を中心とした大地震で、田地50余万代(1,147町歩)が海中に没したと言われている、幡多郡の陸続きの黒田郡が海底に陥没したと伝えられている。 続きを読む