26件のアーカイブスが見つかりました。
条件:高知県 黒潮町(佐賀町)
平成元年(1989)8月、室戸に上陸した台風17号は、佐賀町にも大きな被害をもたらした。台風の接近に伴って災害対策本部が設置され、町職員と消防団が警戒にあたった。被害は大きく、上分は地区一帯が浸水しており、家屋の床上浸水は7棟、床下浸水は上分、町分、明神で52... 続きを読む
昭和54年(1979)9月、台風16号が足摺岬から土佐湾を通過して室戸に上陸した。佐賀町では一時、時間雨量65ミリを記録し、2日間にわたって降り続いた。また、田の冠水、がけ崩れ、橋の流失、ハウスの倒壊、国道の浸水、樹木の倒壊などを引き起こした。主な被害は、公共... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時15分、大地震が起こった。海岸地帯では津波の襲来を予期して、人々は城山や海運寺山に避難した。高さ3、4mの津波は5回にわたって襲来し、家屋や漁船が流失したが、津波による死傷者はなかった。地震・津波による被害は死者2人、... 続きを読む
昭和6年(1931)10月13日早朝から豪雨に見舞われ、正午前には伊与木川が氾濫して、不破原から下流の田は全部水没し、住家の浸水は500戸を超えた。死傷者や家屋の流失はなかったが、大正9年の洪水に次ぐ大洪水であった。水稲はほとんど刈り取りが済んでいたので、水稲... 続きを読む
昭和5年(1930)12月22日正午頃、浜町から出火し、北西の強風にあおられて夕方までに52戸を全焼した。村では罹災者を佐賀小学校に収容し、炊き出しを行って救助した。また、村では浜町の復興に際し、区画整理を行った。 続きを読む
大正9年(1920)8月15日朝、前日からの雨が篠つく豪雨となり、伊与木川は濁水氾濫して、全村の耕地は水底に没した。人家もほとんど床上浸水し、人々は胸を没する濁水の中を高地に避難した。浸水がひどかった家では、夜になって浸水が二階の床上3尺に及び、二階から船で脱... 続きを読む