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条件:高知県 高知市
安政2年(1855)7月14日、大風雨、洪水、潮高越堤所々破損。(「御家年代略記」による)/13日夜半より雨、14日より風雨となる。潮高く大震の日より2尺高く平和の潮より都合5尺4、5寸、海辺は7尺高かりしという。(「三災録」による)/風吹き波高し、四ツ(10... 続きを読む
安政2年(1855)7月14日、大雨による洪水が、安政地震直後の高い潮位と重なり、高知城下全域は広く深く浸水した。江の口川は常通寺橋まで潮水が到達し、大川橋、七軒町は川同様になり、愛宕町をはじめ江の口の田畑は浸水し、丑之助堤も決壊した。 続きを読む
安政2年(1855)4月19日、上町は洪水に見舞われた。三災録には「南川洪水、川下潮高く押し入る故、水引き取らずして上へこたえ、築屋敷の地底を北へ吹き出し南奉行町東は往来留まる家々水上がらず」と記されている。 続きを読む
安政元年(1854)、南海地震(M8.4)による津波で、高知市の浦戸湾周辺地域は甚大な被害を受けた。この論文では、浦戸湾地域の地形改変による津波特性の変化について検討が行われるとともに、安政南海地震による津波を想定した場合の現在の浦戸湾地域の浸水特性について数... 続きを読む