107件のアーカイブスが見つかりました。
条件:高知県 香南市
享保8年(1723)5月5日、下井堰の農民が中井堰を切り取り、主謀者が検挙される事件が起こった。下井堰は中井堰の下流に建設された堰で、もともと水がかりが悪く、そのため中井末端の余り水を下井が受け取る仕組みであったため、下井堰側と中井堰側には水の配分をめぐって利... 続きを読む
正徳2年(1712)、旱天のため、下井堰の農民から中井堰の配分について問題が提起されたが、「先規」に基づき普請奉行により下井側の要求は拒否された。下井堰は中井堰の下流に建設された堰で、もともと水がかりが悪く、そのため中井末端の余り水を下井が受け取る仕組みであっ... 続きを読む
宝永4年(1707)10月4日、地震。津波により、高知県の被害は死者1,844人、行方不明926人、家屋の全壊5,608棟、流失11,167棟。高知市の東部で最大2mの沈下。(「日本の地震活動」による) 赤岡町周辺の被害については、「高岡家文書」によると、「赤... 続きを読む
宝永4年(1707)10月4日、未曾有の地震・津波が襲来した。津波は徳王子の若一王子宮の鳥居にまで達した。津呂、室津では6、7尺上がる。翌朝までに津波は11回に及び、海辺は亡所となった。赤岡、岸本は壊滅的な打撃を受けた。(「無題冊子」及び「大変記」による) 続きを読む
宝永4年(1707)10月4日、地震、津波が起こった。夜須地方の被害は激甚であり、常住寺の住職頼秀が物語った「大地震の大変記」によると、4日四ツ時(午前10時)に地震が起こり、半時(1時間)ほど天地が崩れるばかりであった。津波は夜須川を浜から約3km溯り、備後... 続きを読む