16件のアーカイブスが見つかりました。
条件:徳島県 阿波市(土成町) 風水害
昭和47年(1972)9月16日午後6時、台風20号が紀伊半島に上陸した。徳島県では午後5時に暴風圏に入り、15m前後の風と横なぐりの雨が吹き荒れ、そのうち河川は増水し、各地で浸水、道路決壊などが相次いだ。上板町では、午後4時からの1時間に42.5ミリ、午後5... 続きを読む
昭和40年(1965)9月13日から17日まで、台風23号及び台風24号により、九頭宇谷川は増水し危険になったため、土成町では役場に水防本部を設置して、地元の消防団員や住民などにより土のうで補強したり、しぶし(木流し)を入れて堤防を守った。この結果、堤防は決壊... 続きを読む
昭和36年(1961)9月15日より16日にかけて、第二室戸台風は480ミリを越える雨量をもたらした。九頭宇谷川の翫城地橋地点では水位が2.4mと警戒水位を大きく突破し、堤防決壊の危機に瀕した。このため、水防管理者(町長)の出動命令のもと全町あげて出動し、堤防... 続きを読む
昭和34年(1959)9月26日、伊勢湾台風が来襲し、土成町では明治以来最大の水害が発生した。九頭宇谷川の翫城地橋下流の左岸堤防200mが決壊し、濁流は2km下流の吉野川中央橋近くまで達し、数日間湛水した。このため、家屋全壊8戸、半壊51戸、郡地区を中心に床上... 続きを読む
昭和29年(1954)9月13日早朝、ジューン台風が九州南方に近づいた頃から、徳島では15mの風が吹き、14日12時頃までおよそ25時間連続して吹き荒れ、台風の中心が山口県の北に出た時には南東の風32.3mに達していた。この年の9月は台風の月で、18日には台風... 続きを読む
昭和28年(1953)9月26日、台風13号(テス台風)により、大きな被害が出た。この台風を契機に、宮川内谷川の河川改修、宮川内ダム建設が行われた。 続きを読む
昭和25年(1950)9月3日、ジェーン台風が徳島の東海岸から大阪地方に抜けた。台風通過の3日目に集中豪雨があり、北北西風速29.2mの風が吹いて、宮川内谷川、九頭宇谷川等の町内各河川は大洪水となり、このうち九頭宇谷川と熊谷川は決壊して沿岸に大損害を与えた。 続きを読む
昭和25年(1950)9月3日、ジェーン台風が来襲し、風速30mを超え、被害は家屋倒壊12棟、圧死・水死等3人、重軽傷者10数人に及んだ。土成村中央を貫流する九頭宇谷川及び本村と板野郡御所村を界する熊谷川はいずれも決壊した。 続きを読む
昭和20年(1945)9月17日、枕崎台風が九州に上陸し、瀬戸内海北部を北東進した。徳島県では16日遅くより降り始め、17日夜まで続き、県内一円に雨により相当大きな被害を被った。 続きを読む