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条件:徳島県 阿南市(羽ノ浦町)
天保14年(1843)秋、那賀川で大水で被害が出て以後、度々の出水により修復が十分ではなく、堤、道路、橋等の破損、家の流失・倒壊、倒木、死人、牛馬流失が多かった。(「阿淡路年表秘録」による) 続きを読む
天保7年(1836)7月6日、洪水により万代堤が450間にわたり破損した。吉田宅兵衛は土工事業の総押さえ元締めとなり、10月に起工し、翌8年4月落成。この時、堤位置を変更し、広瀬堤防は上下2箇所となる。(「趣味の郷土羽ノ浦町」による) 続きを読む
天保7年(1836)7月6日、洪水により万代堤が長さ450間(815m)余破損した。藩から観農普請奉行が派遣され、古毛村の組頭庄屋吉田宅兵衛を修築土木事業総押元取役とし、庄屋など7人が裁判役(指揮監督)となって、工事は翌8年4月に落成した。修築した堤は長さ45... 続きを読む
文化元年(1804)秋、洪水により堤が500間(約905m)余破損したため、堅固な大堤に修築することになり、翌2年7月に落成した。この堤防は藩命によって万代堤と命名された。修築した堤の長さは520間(約914m)余、費用は金8,860両余であった。(「万代堤事... 続きを読む
天明7年(1787)秋、洪水により堤防破損が甚大であった。従来は、古毛、上大野、明見、岩脇、古庄、西原、高田の7ヶ村が組合として堤防を修築してきたが、新しく立江、宮倉、坂野、鳥尻、大葉、葉浦、中庄の7ヶ村を加えて14ヶ村の共同で堤防を修築し、翌8年5月に落成し... 続きを読む