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条件:徳島県 那賀川流域
明治29年(1896)、梅雨明けから50日間も日照りが続き、那賀川北岸の農民たちは無断で那賀川から水を引いたため南岸の用水が不足し、警察が出動する水騒動が起こった。幸い降雨があり、紛争は解決した。 続きを読む
明治27年(1894)7月、大変な干ばつが続き、那賀川の水は不十分で稲が枯死寸前となり、農家が取水のために大変苦労した。この時、北岸の大井手堰(羽ノ浦町岩脇)と南岸の竹原堰(阿南市下大野町の通称ガマン堰)の水利組合員の間で水争いが起こった。 続きを読む
明治25年(1892)7月25日、高磯山が崩壊し、木頭、坂州の両集落で家屋等の流失や浸水の被害が出た。(「徳島県災異誌」による)(那賀川における災害年表) 続きを読む
明治25年(1892)7月25日、台風による豪雨のため、高磯山(標高611m)が崩壊し、流出した約400万立米の土砂は対岸の春森、久米鍛治の集落をのみ込み、崩壊家屋15戸、死者65人の被害が出た。崩壊した土砂は那賀川を堰き止め、総湛水量7,250立米(長安口ダ... 続きを読む