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条件:愛媛県 西条市
天文2年(1533)、地震並びに高潮により、橘神宮神社が埋没したため、同年8月23日に元あった西田村宮の窪(今の西条市)から現在の地(西条市洲之内)に遷宮した。 (註)高潮が地震津波なのかどうかは疑問あり。 続きを読む
天正14年(1587)、M7.9の大地震があった。文禄4年(1595)の「周敷郡吉田郷弘江村坪付帳」によると、塩入地6反、日焼地1町2反、荒地10町2反など全耕地の30%が収穫なしと記されているが、この地震の後遺症ではないかと推察される。 続きを読む
文禄4年(1595)7月、地震のため、周桑郡北条村字五反地にあった鶴岡八幡神社の社殿が悉く陥没した。このため、村人は今の地(壬生川町)に再建した。(「伊予温故録(鶴岡八幡神社記録)」による) (註)一説に文禄4年4月とするものもあるが、大日本地震史料には同年4... 続きを読む
文禄5年(1596)、大地震が発生した。京畿、四国、九州の被害が甚大であり、伏見城では573人が死亡、境の町では600人が死亡したと伝えられている。壬生川村には被害の記録が残っていない。 続きを読む