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条件:愛媛県 西条市(小松町)
宝永4年(1707)10月4日、東海道、畿内、南海道で大地震と津波が起こった。当領内の家や人畜の被害は不明であるが、下三村の干拓新田は地盤沈下と堤防の傷みで大きな被害を受けた。 続きを読む
嘉永7年(1854)11月4日、やや強い地震が起き、翌5日に伊予にとって未曾有の大地震に襲われた。「寅歳の大地震」と呼ばれた。余震は約3ヶ月間続いた。高鴨神社神主の日記には、小松町の恵比須宮の鳥居が倒れ、玉之江村南の春宮の鳥居もなびいたことなど、地震から約3ヶ... 続きを読む