236件のアーカイブスが見つかりました。
条件:愛媛県 西予市(三瓶町)
天武13年(684)10月14日、巨大地震が南海トラフで起こった。「日本書紀」によると、「国挙りて、男女叫びよばいて、まどいぬ。則ち、山崩れ河湧く、諸国の郡の官舎、及び百姓の倉屋、寺塔神社、破壊の類、あげて数うべからず。是によりて、人民及び六畜、多に死傷わる。... 続きを読む
仁和3年(887)7月30日、潮岬南西方海底でM8.6の巨大地震が発生し、京阪を中心に諸司の舎屋・民家の倒壊が相次ぎ、圧死者を多数出した。(「三大実録」による)この地震では津波が発生したであろうと考えられており、三瓶地域でもなんらかの破壊が及んだものと思われる... 続きを読む
康安元年/正平16年(1361)6月18日巳ノ刻より10月に至るまで、大地夥しく動き、止むことがなかった。6月20日酉刻大地震により、殊に阿波の由岐湊では大山のような潮が来て、在家1,700余が悉く引き潮に連れて海底に沈んだ。家々の僧侶、男女、牛馬、鶏犬一つも... 続きを読む
慶安2年(1649)2月5日、伊予灘を震源とするM7.1の地震が発生した。三瓶町の震度は6程度で、当町の地震としては最大規模のものであったと推定されている。「寛明日記」によると、松山城では石垣20間、塀30年余が崩れ、宇和島城では石垣116間、長塀780間が破... 続きを読む
寛文2年(1662)9月20日子刻、日向灘を震源とするM7.6程度の地震が発生し、日向沿岸に被害をもたらした。古記録ではいわゆる日南海岸を中心に被害が多く著されており、三瓶町の被害は不詳。 続きを読む