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条件:徳島県 藍住町
明治40年(1907)9月8日午前2時、最高水位は吉野川で1丈3尺5寸、別宮川で2丈1尺。今回の降雨では強風は伴わなかったが、風雨中に洪水となったため堤防の破壊が多く、浸水による家屋の損害も多大であった。農作物では大豆がほぼ皆無で、ついで米の被害が大きく、粟は... 続きを読む
明治40年(1907)7月19日、水害により床上浸水が住家820戸、非住家1,500戸、浸水反別603町歩余。降雨のため、藍作の収穫量は1割減となり、品質も悪く価格も低下せざるを得なかった。 続きを読む
明治38年(1905)8月17日、水位は吉野川本流で1丈5尺、別宮川で2丈5寸。浸水反別は耕地513町歩、宅地22町歩。農作物の減収見込みは米4割、大豆5割、秋粟7割、二番葉藍3割。 続きを読む
明治35年(1902)9月7日~8日の水位最高点は吉野川本流で1丈3尺2寸、支流で2丈7尺となった。浸水が始まったのは8日午前10時40分、東黒田村の小塚及び西中富村の川南等の無堤箇所で浸水し、その後、西貞方村及び東中富村の直道傍示より浸水した。午後8時になっ... 続きを読む