14件のアーカイブスが見つかりました。
条件:徳島県 美馬市(木屋平村)
明治24年(1891)11月、滝ノ宮、原久保(太合)で火災が起こり、7戸を全焼し、付近の畑・山約3町歩を焼いた。大風に吹かれて、火の粉は遠く森遠の堂床や谷口の上、石仏付近までも飛んで行ったとのことである。 続きを読む
大正7年(1918)7月10日~13日の台風により、川上中枝谷では山津波が起き、家屋2戸が土砂に押し潰され、田畑6反余が流失した。木屋平の地域住民は総出で埋没物や土砂の除去作業を行い、石垣を積み、外側に高さ1.5m、内側に3mの信玄堤を造り、将来の災害に備えた... 続きを読む
昭和13年(1938)9月5日11時頃、台風が牟岐に上陸して北灘に抜けた。降雨量は川井で600ミリを記録したと言われている。特にこの日正午前2時間ほどの間に激しい集中豪雨があったため、一度に谷に水が溢れて多くの被害を出した。穴吹から木屋平村への道は所々寸断され... 続きを読む
昭和13年(1938)9月5日11時頃、台風が牟岐に上陸して北灘に抜けた。降雨量は川井で600ミリを記録したと言われている。特にこの日正午前2時間ほどの間に激しい集中豪雨があったため、谷川は増水しはじめ、至る所で崩壊を起こした。穴吹から木屋平村への県道は分断さ... 続きを読む
昭和29年(1954)9月13日、台風12号が九州を南から北に縦断し、四国山地一帯では南東風が強かった。本村では死者2人、行方不明3人、重軽傷2人、住宅の全壊14戸、流失1戸、半壊23戸のほか、道路の決壊、田畑、農林産物への被害が生じた。 続きを読む
昭和31年(1956)4月11日、川原山(八幡)で製炭かまどの天井が落下し、山火事が起こり、強風により飛び火して、県下未曾有の山林大火災になった。村内では、川井郵便局まで延焼し、一時は川井上地域まで危険にさらされ、役場でも重要書類をトラックで三ツ木農協支所まで... 続きを読む
昭和39年(1964)3月9日午後10時30分頃、三ツ木幼稚園・小学校・中学校から出火し、一瞬にして全校舎を焼き、さらに三ツ木八幡神社をも焼き尽くした。八幡神社を含めて損害額は3,000万円と推定された。 続きを読む
昭和50年(1975)8月22日から23日未明に、台風6号が襲来した。川井地域、三ツ木地域で山腹崩壊が起こり、民家や道路が流失し、生き埋めとなった人を救出作業中に2回目の崩壊が起こり、消防団員1人、美馬東部消防木屋平分署職員3人が殉職した。また、三ツ木地域ビヤ... 続きを読む
昭和50年(1975)8月22日から翌23日未明にかけて、台風6号が木屋平村を襲い、昭和13年以来の大災害をもたらした。なかでも川井地域、三ツ木地域では山腹の崩壊が起こり、民家や道路に流出した。また、この崩壊で生き埋めとなった中学生の救出作業中に2回目の崩壊が... 続きを読む