67件のアーカイブスが見つかりました。
条件:徳島県 美波町(由岐町)
昭和35年(1960)5月23日、チリで地震が発生し、翌24日県内沿岸一帯を津波が襲った。阿南市では橘町を中心に浸水による大きな被害を受けたが、由岐町では由岐港埋立地の港町が津波の来襲によって30cmほど浸水した程度で格別の被害はなかった。 続きを読む
昭和29年(1954)6月22日15時に東シナ海で発生した低気圧が、23日早朝に四国沖に東進した。この間に海部郡の海岸で150ミリを越える大雨が降った(由岐190ミリ、日和佐173ミリ)。三岐田町では山崩れのため、死者2人、負傷者1人、家全壊4戸の被害が出た。... 続きを読む
昭和29年(1954)6月22日15時に東シナ海で発生した低気圧が、23日早朝に四国沖に東進した。この間に海部郡の海岸で150ミリを越える大雨が降った(由岐190ミリ、日和佐173ミリ)。三岐田町では山崩れのため、死者2人、負傷者1人、家全壊4戸の被害が出た。 続きを読む
昭和29年(1954)6月22日15時に東シナ海で発生した低気圧が、23日早朝に四国沖に東進した。この間に海部郡の海岸で150ミリを越える大雨が降った(由岐190ミリ、日和佐173ミリ)。三岐田町では山崩れのため、死者2人、負傷者1人、家全壊4戸の被害が出た。 続きを読む
昭和25年(1950)5月13日、ドリス台風の影響により、海部郡阿部港に押し寄せた3~4mの高波により、小型漁船7隻沈没、大破9隻、その他40隻の被害が出た。 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時19分、大地震が発生し、約10分後に津波が来襲して大きな被害を受けた。町役場保存「震災関係書類」によると、旧三岐田町分の被害は死者8人、重軽傷者24人、家屋の流失48戸、全壊66戸、半壊220戸、床上浸水618戸、床下... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時頃、南海地震が発生し、津波が襲った。 由岐小学校の校庭には小舟が打ち上げられ、庭球コートの支柱には女児を背負った婦人の死体が引っかかっていた。(川尻隆氏記) 西由岐では、死者が2人出て、浜寄り家はたくさん壊れ、下町は2... 続きを読む
昭和21年(1946)、南海地震が発生し、まもなく津波が来襲した。昭和南海地震による家屋被害は津波による流失が主な要因であると報告されている。この研究では、美波町由岐地区(旧由岐町)をモデル地区に選定し、昭和南海地震の体験者から聞き取り調査を行い、既往の研究で... 続きを読む
昭和21年(1946)、南海地震が発生した。南海地震防災を考える上で、過去に起きた地震のアスペリティの位置を捉えておくことが重要である。この研究では、美波町由岐地区で聴取した体験談と、これまでに徳島県の南部で得られている昭和南海地震の体験談をもとに、これまでに... 続きを読む