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条件:香川県 綾川町(綾南町) 渇水
平成17年(2005)、早明浦ダム上流域の記録的な少雨により、5月中旬から水不足が懸念され始めた。香川県は6月15日に渇水対策本部を設置した。6月22日から高松市や香川町など2市3町では、水道の使用量を削減するため減圧給水を実施し、78日間に及んだ。減圧給水は... 続きを読む
平成6年(1994)7月2日、雨らしい雨がほとんどなかった梅雨が明けた。1月~8月の降水量は340ミリで、前年の29%に過ぎなかった。また、この年は異常高温で、真夏日も熱帯夜も過去最多であった。渇水と酷暑のため、町民の生活にも深刻な影響が出たため、滝宮天満宮で... 続きを読む
平成6年(1994)は渇水であったが、綾南町では渇水をしのぐことができた一つの要因として、町民が連帯して節水に努力したことのほか、先人が築いたダムと香川用水からの命の水をあげている。この年以降、香川県の中学一年生は遠足に香川用水関連施設を見学することが恒例とな... 続きを読む
平成6年(1994)、梅雨明けが7月2日と極めて早く、猛暑が一気にやってきた。綾南町滝宮の7月~8月の降水量は平年が243.7ミリに対して、この年は61ミリに過ぎなかった。また、高松の7月の最高気温の平均値は34.3度(平年30.4度)に達し、平均気温も29.... 続きを読む
平成6年(1994)は渇水であったが、綾南町では渇水をしのぐことができた一つの要因として、香川用水からの命の水をあげている。この年以降、香川県の中学一年生は遠足に香川用水関連施設を見学することが恒例となり、早明浦ダム周辺に植樹するようになった。(「綾南町誌」に... 続きを読む
昭和14年(1939)の年間雨量は698.3ミリ(平年1,200ミリ)で、多度津測候所開設以来、明治27年(1894)に次ぐ大干ばつであった。各所で新しく出水(井戸)を掘り、夜を徹して田畑への冠水が行われた。7月23日には、藤岡長敏県知事が滝宮天満宮で雨乞い祈... 続きを読む
昭和9年(1934)8月19日、阿野南組によって滝宮神社と滝宮天満宮で雨乞い念仏踊りが奉納された。この年は県下全域で雨乞いが行われ、念仏踊りが奉納されたり、神仏への祈願が行われた。また、煙火打ち上げや焚き火、実弾発射なども各所で行われた。 続きを読む