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条件:徳島県 海陽町(宍喰町)
昭和12年(1937)、宍喰川の旧正梶堰下の左岸堤防が決壊した。宍喰川幹流は準用河川となっていたため、堤防工事費4千円は県費支弁で施行され、川幅も広げ、石巻堤が築造された。 宍喰町会では、昭和12年2月に宍喰川改修に関する請願を決議し、町長が県知事に対して請願... 続きを読む
昭和9年(1934)9月21日、室戸台風の接近で午前2時頃から暴風雨となり、5時近くまで続いた。この台風で、建築後3年目の宍喰託児所は倒壊し、民家の屋根、塀など満足なところは皆無であった。宍喰町では、負傷者2人、漁船流失7隻、破損45隻、家屋全壊24戸、半壊1... 続きを読む
昭和6年(1931)9月26日、宍喰川支流の北川右岸田中の堤防が30m、左岸芥附の堤防45mが決壊した。 復旧工事は、県費補助金の残額は地元関係者の寄付を条件に、地元請負によって施行された。工事費は777円で、うち県費補助金282円、残り495円は地元25人が... 続きを読む
大正8年(1919)8月2日、前日からの雨により宍喰川の勢いは増し、朝5時半頃には松本堤と中角堤が決壊し、辺りは濁流の湖となった。久保集落の前町で2尺5寸位、宍喰浦では寺町、願行寺、三昧を除いて全て浸水した。 堤防復旧工事は、久保、宍喰、日比原の工事負担割合の... 続きを読む
明治25年(1892)7月23日、宍喰川の氾濫と山岳崩壊により、宍喰村は下記の被害を受けた。流死1人、家屋半壊4戸、浸水190戸、船舶の破壊・流失2艘、河川堤防決壊24箇所、汐除堤防決壊5箇所、道路破損10箇所、橋梁破損2箇所、山岳崩壊3箇所など。 続きを読む