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条件:愛媛県 松山市(北条市)
元文4年(1739)8月5日、暴風雨による洪水は損害が大きく、上難波・中通両村にわたって山崩れのため水田が埋没し、中通村では70戸余りあった家が48戸に減り、牛馬の半数が死んだと言われる。 続きを読む
享保19年(1734)、洪水のため、神田、庄、波田で立岩川の土手が切れた。その後も土手が切れるたびに、付近の住民は普請をしたが、立岩川の治水は年貢負担に並ぶ重荷となった。このため、庄屋らは郡普請の対象として工事費の面倒を見てほしいという請願を行った。(「北条高... 続きを読む
享保17年(1732)5月から7月まで降り続いた雨により、冷夏となり、作物は根腐をおこしはじめ、ウンカの異常発生によって、稲は大半が枯死し、鯨油を散布したり、火を焚いて集まった虫を殺すなどの方法もほとんど効果がなく、飢人は藩庁から支給された粥で露命をつなごうと... 続きを読む