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条件:高知県 東洋町 地震・津波
昭和35年(1960)、M9.5のチリ地震。太平洋岸の広い地域に1~4mの津波。甲浦で52cmの津波。県内の被害は負傷者1人、全壊7棟。(「東洋町地域防災計画」平成28年12月による) 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前3時30分頃、地震が起こり、津波が襲来した。最初の1、2回は1丈余の高さの大波で、その後5、6回襲来した。町並は皆軒まで、低い家は天井近くまで波が打ち込み、柱だけを残して戸障子、家財全部を流された者が多かった。この津波では... 続きを読む
昭和21年(1946)、M8.0の南海地震。震源域は潮岬沖。高知県全体で死者・行方不明679人、家屋流失500棟以上。甲浦は津波で軒先近くまで浸水し、1m沈下。野根では津波の被害はなかったものの、揺れによる家屋の倒壊が著しく、939戸のうち全壊96戸、半壊43... 続きを読む
嘉永7年(1854)11月4日、5日に地震が発生し、その後翌年1月まで余震が続いた。野根浦大庄屋安岡家に伝わる「嘉永七年十一月四日寅大変日記覚」には、11月4日から翌年1月2日までの地震・津波の様子、他村の模様、損害高などが記されている。これによると、11月4... 続きを読む
嘉永7年(1854)11月4日朝五ツ半時、大地震が半時ばかり甚だしく、甲浦の港では小船等を打ち上げたが、人家の庭まで来ずに引き潮になった。また、翌5日七ツ半時、大地震が来て前日より10倍も強かった。沖から二丈ほどの大潮が押し来たったので、人々は山に逃げ上る... 続きを読む