392件のアーカイブスが見つかりました。
条件:愛媛県 東予
享和3年(1803)8月9日午前2時、壬生川村で大火があった。火災の発生地区は現在の高橋町、仲之町で、総戸数の三分の一の109軒を焼失し、約600人が路頭に迷った。この時消火用として大きな役割を果たした井戸(豪農高橋与五衛門の井戸)が、現在も防火用井戸として大... 続きを読む
享和元年(1801)8月20日、豪雨と台風による洪水のため、吉田村の六道では外堤(新堤)が94軒程切れて六道付近の稲が全部流失し、北条村の北新田小堤30間、今在家村では切所30間、腰切れ75間の被害が出た。(「小松藩会所日記」による) 続きを読む
寛政11年(1799)8月18日~19日の大暴風雨により、19日4ツ時に氷見村の太郎兵衛新田東土手が切れて、今在家村や広江村では被害を受けた。太郎兵衛新田の堤防がたびたび切れて被害を受けるため、広江村庄屋の久米弥介は、天保10年(1839)に氷見村の大庄屋の高... 続きを読む