316件のアーカイブスが見つかりました。
条件: 徳島市
昭和3年(1928)2月22日、上八万西谷上方の山林より発火し、西北風にあおられ、八万村内や徳島市内の消防だけでなく、遠くは那賀、勝浦郡の消防隊等の応援を得たが、八万村の山林の過半約200町歩を焼失し、翌午前3時にようやく鎮火した。 続きを読む
大正4年(1915)2月28日午前2時30分頃、西新町5丁目の石油貯蔵庫付近から発火し、石油貯蔵場に燃え移り、貯蔵内の石油缶が爆破し四方八方に飛散して、北風に煽られて周辺に広がった。被害は全焼36戸、半焼4戸、被害総額2万7,500円余に及んだ。鎮火は午前5時... 続きを読む
大正2年(1913)6月上旬から空梅雨となり、南井上村では7月7日までに全村の田植えを完了したが、8月31日に雨が降るまでおよそ70数日、稲田には灌水ができず、収穫皆無とならざるを得なかった。 続きを読む
大正2年(1913)6月上旬に小雨が降って以来、空梅雨となり、8月31日の降雨までおよそ70数日雨が降らず、収穫皆無となった。その中でも、農民の生産意欲は日照りとともに強まり、応急の用水池・新堀浚渫は各地で行われるとともに、機械揚水設備の導入が見られた。 続きを読む
大正2年(1913)1月4日、県庁前広場で出初式が挙行され、引き続き寺島川対岸の中洲町で消火演習が実施された。その時、演習用の仮設小屋の屋上に教護演習中の消防手がいたのに、誤った振鈴を受けた点火係が点火したため、石油に浸されていた仮設小屋は瞬く間に火の海となり... 続きを読む
大正元年(1912)9月23日~25日、大暴風雨により未曾有の大水害が発生した。被害は、家屋の流失24戸、全壊14戸、半壊145戸、負傷1人、牛馬の流亡7頭に及んだ。また、村内の交通は自由を失い、米麦その他家財への損害を受け、絶食数日に及ぶ者もあった。このため... 続きを読む