131件のアーカイブスが見つかりました。
条件:徳島県 小松島市
昭和25年(1950)9月3日午前10時、ジェーン台風は室戸岬に上陸し、紀伊水道の西部を通過し、午後1時20分に神戸に上陸して日本海に抜けた。小松島市では正午に瞬間最大風速55mに達し、雨量は約400ミリとなった。小松島市では勝浦川右岸の改修工事が完了していた... 続きを読む
昭和22年(1947)2月1日午前2時頃、小松島駅前より西の付近から出火し、二条通、一条通にかけて大火となり、焼損家屋25戸の損害を出して、午前4時頃に鎮火した。火元は生活必需品配給組合であった。当時の消防機具は手曳きガソリンポンプが主で、火災発生中の現場でガ... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時19分、紀伊半島を震源とするM8.1の南海地震が起こった。小松島市では、この地震によって各地で地盤変動が起きたが、特に地盤沈下が激しく稲作ができなくなった金磯新田は、その後30~35cm盛土を行った。この地震・津波の規... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時19分、南海道地震が発生した。徳島で震度5の激しい水平動であった。小松島市では、海岸線が70cm沈下し、和田ノ鼻で10~15mの汀線後退があった。小松島港では、地震後約30分ほどで神田瀬川の水が急に引き始め、今度は大波... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、南海地震が発生した。この冊子には、小松島市の「立江川排水改良事業之碑」、立江八幡神社「農地災害復旧碑」、阿南市鵠の和光神社「石碑」、福井町の大原「地神上棟式記念碑」、住吉神社「海嘯潮痕跡標石」、牟岐町大牟岐田の旧旭町南海地震... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時19分頃、南海道地震が発生し、徳島県でも特に海岸部で大被害が起きた。当時を知る人の話によると、地震後、赤石港では潮が沖に引いたが、10分もしないうちに猛烈な高波が押し寄せ、四ツ井利に打ち寄せた潮は30~40mの高さの水... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時19分に大地震が発生した。地震発生後30分位して神田瀬川の水が引き始め、間もなく大波が押し寄せ、最盛時には二条通で腰までつかる浸水状況となった。人々は日峯山、芝生山等に避難した。また、地震により、海岸線の沈下や地盤変動... 続きを読む
昭和21年(1946)、南海地震による津波のため、小松島市では死者1人の被害を出した。この報告では、小松島市での昭和南海地震被害に関する資料収集を行うとともに、小松島市横須町自主防災会の協力を得て行った地震体験者からのヒアリング調査結果をまとめている。 続きを読む
昭和20年(1945)10月7日、阿久根台風は豪雨をもたらした。勝浦川流域に多雨域ができ、小松島で10月7日からの4日間の雨量は594ミリに達し、中小河川が氾濫した。この年は、春から夏にかけての低温、枕崎台風、阿久根台風の襲来により空前の大凶作となった。 続きを読む