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条件:高知県 安芸市
文化12年(1815)7月6日~8日の暴風雨により、安芸川は大増水となり、井ノ口外内川東側の堤を破った。奔流は土砂とともに南下し、僧津、土居西木戸方面まで達した。途中、田をけずり取り、大きな池をつくり、瓦礫の石グロ(田を復旧するため付近の土砂、瓦礫を集め、盛り... 続きを読む
大正元年(1912)8月23日、台風が夜須付近に上陸し、東部は暴風雨、高潮となった。安芸郡で死者33人、家屋の全壊1,854戸、半壊1,240戸、大破2,100戸に及び、井ノ口でも全半壊数十軒で、ほとんどの屋根瓦が飛び散った。 続きを読む
大正元年(1912)9月22日~23日、台風により、安芸郡が最も被害を受けた。この時の風速25m/秒、雨量は394ミリとなった。安芸町以東の小学校は全部倒壊、安芸郡役所は屋根が全部吹き飛ばされ、小学校倒壊のため、ここに避難していた郡役所の小使が圧死した。また、... 続きを読む
大正9年(1920)7月24日、台風が須崎方面に上陸した。県東部は24日午後から翌早朝にかけて非常な豪雨に見舞われ、山崩れ、河川の氾濫による被害は甚大であった。井ノ口では、安芸川、小谷川、帯谷川が決壊し、多くの家屋が浸水し、美田は瓦礫化した。 続きを読む
昭和38年(1963)2月24日14時、山田東上の片地山から出火し、火は片地山から沢ノ平の山野、内原野公園の裏山まで延焼した。各市町村消防団の活動により、民家に類焼することなく、25日8時頃鎮火した。焼失面積は128haに及んだ。 続きを読む
平成20年(2008)6月29日未明、梅雨前線の活発化により、気象庁安芸雨量観測所では従来の記録を超える83ミリ/h(高知県安芸雨量観測所では113ミリ/h)の豪雨に見舞われた。このため、安芸市内では江ノ川流域を中心に床上浸水39棟、床下浸水64棟、住宅への土... 続きを読む