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条件:高知県 大豊町
昭和29年(1954)9月、台風12号は連続降水量830ミリ、最大時間雨量80ミリを記録する豪雨を伴い、東豊永全般にわたって208箇所、36haの崩壊と地すべりを発生させた。その後も崩壊が続き、国・県の各機関における対策事業が本格化した。 続きを読む
昭和28年(1953)10月19日早朝、落合下町から出火し、東豊永村村役場ほか12戸が全焼した。この役場の火事で、明治以来保存されてきた貴重な記録が焼失した。同日、役場は消防会館を仮事務所として、役場事務及び災害対策に当たった。警察の出火原因調査で、原因は放火... 続きを読む
昭和22年(1947)5月1日午後零時30分頃、東豊永村川井の住宅から出火し、西南の強風にあおられて29戸が被災した。広い集落に点在している29戸の全部が焼け落ちるのに2時間余であったというので、いかに乾燥と風が強かったかがわかる。5月7日、東豊永村長は高知県... 続きを読む
昭和18年(1943)3月3日午前10時30分頃、旧西豊永村下桃原の山林から発生した不審火は、下桃原の人家2戸を全焼し、強風にあおられ約1kmも離れた連火集落に飛び火して、連火の氏神である聖神社をはじめ6戸を全焼させた。また、集落の上方の山林にも延焼し、水不足... 続きを読む
昭和16年(1941)10月1日、極めて足の速い台風が鹿児島に上陸後、進路を東北に変えて、九州、四国に大きな被害を与えた。この台風で、1日18時20分頃、国鉄土讃線豊永~大田口間で土砂崩壊が発生し、上り列車(客車1両、貨車11両編成)が脱線、吉野川に転落した。... 続きを読む
昭和16年(1941)10月1日、台風により、大豊町でがけ崩れが起こり、被害は死者7人に及び、土讃線が3日間不通になった。(吉野川上・中流域の主な土砂災害による) 続きを読む