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条件:愛媛県 大洲市
平成30年(2018)7月、梅雨前線や台風から変わった温帯低気圧の影響で、肱川流域では断続的に雨が降り続いた。鹿野川ダム上流域で、48時間の降雨量が380ミリを記録した。これは大洲市の7月総雨量の平年値234.9ミリを大きく超えるものであった。これにより、肱川... 続きを読む
平成29年(2017)9月17日、台風18号に伴う豪雨により肱川流域は大きな出水に見舞われ、大洲第二水位観測所(肱川橋地点)では避難判断水位4.80mを超え、最高水位は5.24mに達した。今回の出水では、鹿野川ダムと野村ダムで通常の操作よりも多くの洪水貯留(特... 続きを読む
平成16年(2004)10月20日~21日、台風23号により、大洲第2観測所の最高水位は5.29m、最大流量は約2,100立米/秒に達した。大洲市及び長浜町の被害は床上浸水1戸、床下浸水9戸、浸水非住家6戸、浸水面積415haに及んだ。被害状況写真が掲載されて... 続きを読む
平成16年(2004)9月29日~30日、台風21号により、大洲第2観測所の最高水位は5.28m、最大流量は約2,200立米/秒に達した。また、矢落川の新谷水位観測所では観測史上の最高水位3.11mを記録した。このため、内水により多くの家屋が浸水した。大洲市及... 続きを読む
平成16年(2004)8月30日、台風16号が鹿児島県串木野市付近に上陸した。大洲市では観測史上最高となる日雨量179ミリを記録し、山間部でも大量の降雨があった。このため、肱川が増水し、30日午後10時過ぎに氾濫、町の川沿い一帯が泥水の湖のような状態になった。... 続きを読む
平成16年(2004)、肱川では危険水位を超える洪水が8月30日、9月29日及び10月20日の3回発生し、菅田、西大洲地区などの無堤防地域が大きな被害を受けた。一方、東大洲地区、下流の春賀・八多喜・伊洲子・白滝・豊中地区など平成7年水害に伴う激特事業により一定... 続きを読む
平成16年(2004)8月30日~31日、台風16号により、予讃線の関川・多喜浜間で築堤崩壊、新谷・伊予若宮間で路盤流失、千丈・八幡浜間で土砂流入、また予土線の真土・西ケ方間で土砂崩壊が発生した。31日には川之江~新居浜間、松山~宇和島間では大雨のためほぼ終日... 続きを読む
平成16年(2004)8月30日、台風16号により、愛媛県は全域で暴風、暴雨となり、宇和島では最大瞬間風速46.9m/秒を記録し、南予地方北部では山間部で210~320ミリ、平地部で120~200ミリの大雨となった。このため、肱川、矢落川が氾濫し、大洲市では平... 続きを読む
平成16年(2004)8月30日~31日、台風16号により、肱川流域東大洲地区では浸水被害が発生した。この研究では、台風16号による東大洲地区の浸水被害を再現し時間的な流動形態を明らかにするため、内水氾濫と外水氾濫に分けて、平面二次元流解析に基づく浸水氾濫シミ... 続きを読む