57件のアーカイブスが見つかりました。
条件:愛媛県 大洲市(長浜町)
昭和18年(1943)7月24日、洪水により、白滝小学校では階下教室に浸水し、奉安殿の浸水も心配されるためご真影を奉還し、重要書類を二階に移した。水位は白滝公民館前で10.456mに上がり、白滝の町並は屋根まで土砂で埋まった。町の人々は西滝寺に避難した。(「白... 続きを読む
昭和18年(1943)、水害のため、滝川が砂利で埋まった。高い場所に避難して肱川を見ると、川の中を家が流れていて、その茅葺きの屋根の上に人が乗って手を振っていた。(体験者の話) 続きを読む
昭和13年(1938)8月1日、肱川大出水により、本村の浸水家屋100戸に及んだ。加屋堤防が決壊した。(「白滝小沿革誌」による)住宅・宿直室は床上約30cm位浸水し、付近の青年、消防団の応援を得て片付けた。(「柴小沿革誌」による) 続きを読む
昭和10年(1935)9月24日、前日来の風雨で、風浪はますますつのり、24日午前3時頃に北東の激浪が狂奔し、桟橋の動揺が最も激しくなった。長浜救難所の救助員の助力のもとに排水防御作業が行われたが、夜半になって桟橋の傾斜がますます加わり、浸水が激しくなり、25... 続きを読む
大正3年(1914)9月14日午前2時頃から、台風により雨とともに風力が増し、6時に東北の風となり、屋壁、樹木を倒壊させ、瓦、帆柱を飛ばすなどした。9時に西風に変じ、11時に風雨ともにまったく収まった。被害の最も甚だしかったのは港町、新地、山際、青島の4地区で... 続きを読む
大正3年(1914)1月13日午前より、鹿児島県桜島噴火による灰が降り始め、屋根や路面が灰白色になった。「一宮日記」によると、「昨夜以来、海軍の大演習の如く砲声今朝に至るまで小止みなかりしが、うわさに九州桜島の噴火なりとか火山灰を降らすこと雪の如く、一面白くな... 続きを読む