38件のアーカイブスが見つかりました。
条件:愛媛県 大三島
昭和55年(1980)7月8日から降り出した雨は5日間断続的に降り続き、総雨量は253ミリに達した。町内全域に河川の氾濫、決壊が相次ぎ、道路の崩壊、人家裏のがけ崩れなどの被害が出た。人家裏のがけ崩れは26件発生し、宮浦では老人夫婦が土砂の下敷きになり重傷を負っ... 続きを読む
昭和53年(1978)9月15日午後8時から10時にかけて強い西風をもたらした台風18号は、満潮時と重なり、町内各所で被害を出した。明日新田護岸は、異常潮位のため、午後9時過ぎ、幅30mにわたって堤防が決壊し、住家、商店、工場、田畑が浸水した。下道明でも、暴風... 続きを読む
昭和51年(1976)9月8日~13日の台風17号が、町内各地に被害をもたらした。被害額は4億7,700万円にのぼった。台海岸では護岸が約80m崩壊し、付近の住家は高波をまともに受けた。また、御串山の阿奈波神社の本殿が山崩れのため全壊し、拝殿が半壊した。(「広... 続きを読む
昭和47年(1972)8月20日~21日に集中豪雨があり、町内各所で山崩れによる土砂が河川に流れ込んで氾濫し、決壊が相次いだ。なかでも口総大川は100m余にもわたって決壊し、多量の土砂が田に流れ込んだ。また、台山田本川では上流の洪水に谷間のみかん畑が次々と押し... 続きを読む
昭和45年(1970)8月15日の台風9号に続き、21日に台風10号が来襲した。台風10号では東及び南の風が特に強く、このため被害は大見・宗方・肥海・浦戸・野々江坂に集中した。なかでも大見集落は台風9号で浮き桟橋が沈下した上、台風10号で道明の県道が決壊し、不... 続きを読む
昭和42年(1967)7月12日から10月26日の雨量は96ミリ(宮浦中学校調べ)と少なく、農作物の損害は4多く6,000万円に上った。干害応急対策事業、天災融資等の資金の貸し付け、町税の減免措置などが行われた。(「広報大三島」による) 続きを読む
昭和42年(1967)7月9日、集中豪雨があり、大きな被害を受けた。雨量は127ミリ(宮浦中学校調べ)で、宮浦明治川が午後5時30分に決壊し、新地地区に床上浸水30戸、床下浸水210戸の被害を出したのをはじめ、各集落の河川・道路などに被害が続出し、臨時休校した... 続きを読む
昭和38年(1963)4月から6月にかけて雨が続き、大三島の降水量(宮浦中学校の調査)は4月163ミリ、5月259ミリ、6月は20日までに225ミリで、過去5年間平均の2倍以上の雨が降った。この長雨により、町内ではタバコ、果樹、バレイショなどに約1億円の被害が... 続きを読む
昭和36年(1961)9月16日、第二室戸台風による被害は、特に肥海の古江地区が大きく、海岸線堤防が10箇所にわたって決壊し、唯一の幹線道路である大三島環状線が水浸しとなって交通不能の状態が続いた。また、耕地約6町歩が潮害を受けた。(「広報大三島」による) 続きを読む