132件のアーカイブスが見つかりました。
条件:高知県 土佐清水市
昭和9年(1934)9月21日、室戸台風が奈半利町に上陸し、近畿地方を襲った。室戸岬測候所の観測により最低気圧は684ミリで、瞬間風速65m以上の烈風が吹いた。本県の被害はほとんど安芸郡に限定され、死者・行方不明者119人、負傷者486人、家屋の全壊817戸、... 続きを読む
昭和9年(1934)9月21日、猛烈な台風が奈半利町に上陸し、近畿地方に向かった。室戸台風と名付けられている。足摺岬では風雨による被害はあまりなかったが、激浪が岬を襲った。波の高さは18mを越え、海面から28m以上の高地にある墓所も飛沫を浴びたという。港近くに... 続きを読む
昭和6年(1931)10月13日、台風が九州四国をかすめ、和歌山南方に上陸した。風速は清水で14.9m、室戸で29.3mと比較的弱かったが、篠突く大雨となり、日雨量が清水で326ミリ、中村で319ミリ、津呂で348ミリなど、全県下で大洪水に見舞われた。 続きを読む
昭和6年(1931)10月13日、洪水により宗呂橋、松の尾橋等が流失し、この橋が下川口橋にかかると間もなく下川口橋も南半分を残して流失した。この被害について、下川口村長は県知事に対して以下のように打電した。「13ヒサイガイジンダイ チョウサチユ ソンガイミツモ... 続きを読む
大正13年(1924)10月8日、台風が南九州に上陸し、四国、紀伊の沿岸をかすめた。台風により第17号駆逐艦榎が下ノ加江港外で破損し、浦分青年団、住民が協力して救助給水に努めた。 続きを読む
大正9年(1920)8月15日、豪雨と高波を伴った台風が足摺岬に上陸し、愛媛県大洲から八幡浜、島根県境を通り日本海に抜けた。豪雨のため、足摺の山は崩れ、田畑の石垣が流れ、渓谷は濁流の谷となった。また、高波によって「駄場のはな」に積んであったぼさは流されたという... 続きを読む
大正9年(1920)8月15日の豪雨のため洪水となり、下ノ加江市野々では30余町歩の田が一夜にして荒原と化した。このため、部民相謀り耕地整理組合を組織し、国庫より6万5900円の無利資金を借入し復旧に努め、新事業として五味に溜池を設け、大正11年2月に起工、同... 続きを読む
大正9年(1920)8月15日、台風に伴う大豪雨により、幡多郡は大きな被害を受けた。下川口村では家屋の全壊21戸、半壊11戸、流失3戸、浸水187戸、堤防決壊187箇所延長16,560間、道路の決壊・埋没4,690間、橋梁流失18箇所、田畑被害195町に及んだ... 続きを読む