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条件:高知県 土佐市
文久元年(1861)2月26日~27日及び29日~30日、大雨。真覚寺日記には「26日夜大雨、27日大風雨添、夜に入ますます風雨暁に至てやむ、28日晴、29日九ツ半(13時)頃より雨夜大雨、30日雨八ツ(14時)頃雨止む、3月1日此間中の大雨に雁切川の新橋破れ... 続きを読む
万延元年(1860)7月11日、風雨。真覚寺日記には「陰天波別して高し、四ツ(10時)頃より雨降り出す。九ツ(12時)頃より風添う。八ツ(14時)頃法用に付新町へ行く。風雨甚し岩崎の山際へ波打掛け往来出来難し。帰りに又岩崎を通るに山へ上り神明の鳥居の前を東へ下... 続きを読む
万延元年(1860)6月10日、竜巻。真覚寺日記には「五ツ(8時)頃より大風雨、樹木の動揺する声夥しく誠に恐ろし、四ツ(10時)頃萩の海にて竜水を取る。海面摺鉢の如くなり。横田の浜俄にくらく沙渦の如くに舞う。当寺本堂庫裏共縁側より敷居に沙来る。障子を明んとする... 続きを読む
万延元年(1860)5月14日、風雨。真覚寺日記には「昨夜中別して風雨烈しく雨戸をたたき風枝を折り波の音雷の如し、恐怖て夜を明かす。薬師谷の水大いに漲り畠を流し岸を穿ち石を転し浜に至りて人家の門口より床下に入る。往来の道に溜る水の深さ1尺余り。雪隠の穢物これに... 続きを読む