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条件:高知県 四万十町
天武13年(684)10月14日、地震が発生した。日本書紀には「土佐国の田苑五十余万頃、没して海となる。」と記されており、このことは「五社鎮座傳記」(甲把瑞益著)にも引用されている。この地震により黒田郷の沈没などが伝承されているが、志和の諏訪神社は白鳳の地震で... 続きを読む
寛喜3年(1230)夏と秋に寒冷が続き、異常な災害となった。6月になっても雪や霜が降り、作物や穀類は大いに枯死したと、古事録「災害異誌」に残されている。その時の状況はあたかも冬の如しであったという。さらに8月には大風水があり、米の収穫はほとんど皆無になった。 続きを読む
慶長9年(1604)12月16日、地震が発生し、土佐の国全域にわたって大きな災害となった。特に東部の佐喜浜村では大潮や津波により3,800人余の死者があったと記録されている。 続きを読む
寛文6年(1666)8月4日、風水害により、土佐七郡すべてで田畑流失や家屋被害があった。被害は田畑損失81,300石、死傷者151人に及んだ。特に窪川以西での損害が大きく、中村は渡川の氾濫で水没した。 続きを読む