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条件:高知県 四万十町(窪川町)
昭和20年(1945)9月17日、枕崎台風が枕崎から米子方面に抜けた。県内の雨は16日昼頃から降り始め、しだいに風雨ともに強まった。四万十川流域では600ミリを超える雨量となり、死者17人、全壊530戸を出した。 続きを読む
昭和17年(1942)9月21日、台風が足摺岬付近に上陸した後、土佐湾を北東に駆け抜け、約1時間で高松に向かった。非常に風の強い台風で、足摺で27.8mを記録し、死者・行方不明者10数人、全壊戸数225戸に達した。また、各地で竜巻による被害や発光現象などもあっ... 続きを読む
昭和16年(1941)8月15日、台風が安芸付近に上陸し、米子を通過して日本海に抜けた。県下では、13日からの総雨量が窪川で450ミリ、佐川で600ミリと西側に大雨をもたらし、多くの家屋が浸水した。 続きを読む
昭和10年(1935)9月24日、台風が四国西岸を北上し、仁淀川、四万十川が増水した。雨が400ミリを超える地区が続出した。県下では死者4人を記録した。 続きを読む
昭和10年(1935)8月28日午前6時、台風が宮崎の東方海上から土佐清水に上陸した。雨台風で、明治23年以来の大洪水となり、四万十川は1時間に1m強の水位の増加を記録し、29日には最高12mに達したという。下流の中村町は全域が水没した。窪川でも水位異常となり... 続きを読む
昭和9年(1934)9月21日、室戸台風が奈半利町に上陸した。最低気圧684ミリ、最大瞬間風速60~70mで、遠く離れた窪川でも相当の風雨で大きな損害があった。県下では死者121人、負傷者500人余、家屋の全壊879戸、流出340戸の被害が出た。測候所では測定... 続きを読む