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条件:高知県 四万十町(窪川町) 土砂災害
昭和50年(1975)8月11日、台風5号が高知県西南部に上陸し、伊予灘に抜けた。窪川地域では台風通過後に南の強風が長時間にわたって吹き込み、大雨となった。県下では四万十川流域よりも仁淀川流域を中心として記録的な集中豪雨となり、山崩れや浸水などの被害が相次ぎ、... 続きを読む
明治23年(1890)9月11日、台風により篠つく豪雨となった。特に四万十川上流の東津野、檮原郷の雨量が多く、沿川では牛馬や住家が流されるなど洪水被害に見舞われた。しかし、夕方、川の水が急に引き始めたため、人々が安心していた時に、再び大音響とともに激流が押し寄... 続きを読む
明治23年(1890)の風水害時には、台風が去って日が差してきたため家路に急いだが、1、2時間後に大激流が平地の家屋を押し流した。原因は上流の東津野村で山崩れが起き、川をせき止めていた土砂が一気に流出したためであった。(「窪川町史」による)上流の様子が下流に伝... 続きを読む
明治23年(1890)、台風による集中豪雨のため、窪川町で山崩れ、水害が起こったが、やがて四万十川の水は急に引き始め、陽も差してきたため、人々は家路に急いだ。その1、2時間後に大音響が起こり、水害が平地の家屋を押し流し、不意を突かれた地域に大被害を与えた。原因... 続きを読む