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条件:高知県 四万十市(西土佐村) 風水害
平成16年(2004)8月30日~31日、台風16号により、土讃線の土佐穴内・大田口間で土砂崩壊、三縄・新開間で倒木等、予土線の真土・西ケ方間で土砂崩壊が発生した。31日には多度津~高知間では大雨のためほぼ終日にわたり列車の運転を見合わせ、バス代行輸送を実施し... 続きを読む
平成16年(2004)8月1日、台風10号により、予土線の真土~江川崎間で土砂流入の災害が発生し、2日は終日運転を見合わせた。また、台風が通り過ぎた4日には土讃線の大杉トンネルで大雨の影響と思われる内壁のコンクリートはく落事故が発生し、阿波池田~高知間で終日バ... 続きを読む
昭和38年(1963)8月9日、強烈な台風により、雨量は516ミリ(西土佐村役場)、風速35mを記録し、川崎の水位は1時間に最高2m上昇し、最高水位は20mに達した。村内の被害は家屋の全壊39戸、半壊171戸、床上浸水87戸、床下浸水42戸に及び、被害総額は5... 続きを読む
昭和20年(1945)9月17日、台風により、山林の大木が倒れ、家屋は倒伏、浸水し、交通・通信は途絶し、田畑の被害も甚だしかった。特に四万十川沿岸一帯の地域は危険にさらされ、中半国民学校の校舎が倒壊して校具を搬出中の校長が殉職するという惨事を招いた。また、吉野... 続きを読む
昭和10年(1935)8月28日、暴風雨となり、正午過ぎから雨も風も激しさを増し、吉野川、四万十川は増水し、川沿いの桑畑が浸水し始めた。4時頃には道路まで浸水し、さらに増水が急激になり、川崎小学校付近の人は学校に避難した。5時か6時頃には1時間に2m近くも水位... 続きを読む
明治23年(1890)9月9日から11日にかけて、大暴風が襲来した。豪雨により大洪水となり、田畑の流失、稲作の被害、橋梁流失等の被害をこうむった。中村町の四万十川水位は、明治19年の時(平水よりも2丈9尺5寸高かった)よりも2尺高かった。西土佐村口屋内の鷣(は... 続きを読む