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条件:愛媛県 伊方町
昭和10年(1935)6月25日より降雨となっていたが、27日に低気圧の衝突により西日本は連続大雨となり、愛媛県でもかなりの水害を受けた。総降水量は南予で多く、400ミリを越した所もある。(「愛媛県史概説」による)伊方観測所記録によると、26日~30日の総降水... 続きを読む
昭和10年(1935)6月3日、低気圧による強風が雨と伴い、しけ模様となって被害を起こした。宇和島では最大風速の記録が出た。(「愛媛県史概説」による)宇和島の最大風速31.7m。 続きを読む
昭和9年(1934)9月21日5時、台風は室戸岬の西方に上陸した。室戸岬測候所では5時10分に最低気圧648ミリを観測した。この気圧は陸上で観測された最低気圧の世界新記録であった。台風は淡路島、大阪を通り、夕刻には金華山沖に出た。(「愛媛県史概説」、気象台資料... 続きを読む
昭和9年(1934)9月21日、室戸台風が来襲、室戸岬測候所で最低気圧684ミリの世界新記録。県下の被害は死者28人、家屋の全壊85戸、半壊71戸、道路決壊285箇所、田畑901町歩に及んだ。 続きを読む
昭和9年(1934)7月27日~8月30日、夏型の天気が続き、平坦部では雨量が少なく、干ばつとなった。八幡浜の降水量は6ミリであった。(「愛媛県史概説」による)伊方村役場記録によると、干ばつにより、桑樹が枯死し、秋蚕、晩秋蚕は飼育不能となった。西宇和郡町村長会... 続きを読む