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条件:愛媛県 伊方町 風水害
昭和8年(1933)10月20日朝、台風は枕崎に上陸し、宮崎西方を通り、愛媛県を通過し、瀬戸内海を経て北東に去った。雨量は少なかったが、風力が強く、高波と高潮を伴い、八幡浜から今治の海岸部にかけて被害が出た。(「愛媛県史概説」、気象台資料による)伊方の総降水量... 続きを読む
昭和9年(1934)9月21日、室戸台風が来襲、室戸岬測候所で最低気圧684ミリの世界新記録。県下の被害は死者28人、家屋の全壊85戸、半壊71戸、道路決壊285箇所、田畑901町歩に及んだ。 続きを読む
昭和9年(1934)9月21日5時、台風は室戸岬の西方に上陸した。室戸岬測候所では5時10分に最低気圧648ミリを観測した。この気圧は陸上で観測された最低気圧の世界新記録であった。台風は淡路島、大阪を通り、夕刻には金華山沖に出た。(「愛媛県史概説」、気象台資料... 続きを読む
昭和10年(1935)6月3日、低気圧による強風が雨と伴い、しけ模様となって被害を起こした。宇和島では最大風速の記録が出た。(「愛媛県史概説」による)宇和島の最大風速31.7m。 続きを読む
昭和10年(1935)6月25日より降雨となっていたが、27日に低気圧の衝突により西日本は連続大雨となり、愛媛県でもかなりの水害を受けた。総降水量は南予で多く、400ミリを越した所もある。(「愛媛県史概説」による)伊方観測所記録によると、26日~30日の総降水... 続きを読む