32件のアーカイブスが見つかりました。
条件:香川県 まんのう町(満濃町)
平成16年(2004)10月20日午前、高松地方気象台より中讃地域に大雨・洪水警報が発令された。14時には満濃町の全世帯にオフトークで自主的に避難するよう呼びかけたが、それまでにも土砂崩れなどの被害報告が多数あった。14時35分には国道438号より東側の住民に... 続きを読む
平成16年(2004)10月19日~20日、台風23号により、香川県中部の山間部では300ミリを超える雨量を観測し、満濃町・丸亀市綾歌町の城山、猫山、大高見峰を中心に多数の崩壊・土石流が発生した。幸い死者は出なかったものの、農地やため池に甚大な被害が生じた。こ... 続きを読む
平成16年(2004)の台風15号により、満濃町の法善寺上池の堤体が決壊した。法善寺上池の堤体土は色調の異なる土質材料(粘性土層と砂質土層)が幅10~20cmで交互に水平に構築されている。良質な土質材料が十分得られなかったために手近な材料で構築したのか、堤体内... 続きを読む
平成16年(2004)の台風15号により、上流から大量の土砂や流木が流れたが、満濃町長尾の蘭東上池は土砂・流木をくい止めた。蘭東上池は堤高4.2m、貯水量1,800立米の未改修小規模ため池である。一般にため池は防災機能を有するといわれているが、この蘭東上池はそ... 続きを読む
平成16年(2004)の台風23号により、満濃町長尾で土石流が発生したが、馬河池(堤高5.4m、貯水量2,200立米)が砂防堰堤の機能を発揮し、土石流を押しとどめた。馬河池が決壊しなかったのは平成14年にため池改修を終えていたためであると言われている。また、同... 続きを読む
昭和30年(1955)の干ばつに際して、土器川右岸の岡田・長尾側は一存で旧堰を延長して新堰を構築した。これに対して、左岸の吉野側は8月13日、従来の慣行無視であるとしてこの堰を破壊した。札の辻水利紛争と言われる。8月22日に調停会が開かれたが妥結に至らず、翌昭... 続きを読む
昭和30年(1955)8月、打越池への取り入れ口である札の辻堰で、水利紛争が起こった。土器川の本流が近年しだいに左岸寄りに流れるようになったことを理由に、岡田側が従来の慣行を無視して堰堤を左岸の堤防まで延長したのに対し、吉野側が今で土器川の伏流水を取水していた... 続きを読む
昭和30年(1955)の干ばつに際して、土器川右岸の岡田・長尾側は一存で旧堰を延長して新堰を構築した。これに対して、左岸の吉野側は従来の慣行無視であるとしてこの堰を破壊した。札の辻水利紛争と言われる。8月22日に調停会が開かれたが妥結に至らず、翌昭和31年6月... 続きを読む