13件のアーカイブスが見つかりました。
条件:香川県 まんのう町(満濃町) 風水害
平成16年(2004)10月20日午前、高松地方気象台より中讃地域に大雨・洪水警報が発令された。14時には満濃町の全世帯にオフトークで自主的に避難するよう呼びかけたが、それまでにも土砂崩れなどの被害報告が多数あった。14時35分には国道438号より東側の住民に... 続きを読む
平成16年(2004)の台風15号により、上流から大量の土砂や流木が流れたが、満濃町長尾の蘭東上池は土砂・流木をくい止めた。蘭東上池は堤高4.2m、貯水量1,800立米の未改修小規模ため池である。一般にため池は防災機能を有するといわれているが、この蘭東上池はそ... 続きを読む
平成16年(2004)の台風15号により、満濃町の法善寺上池の堤体が決壊した。法善寺上池の堤体土は色調の異なる土質材料(粘性土層と砂質土層)が幅10~20cmで交互に水平に構築されている。良質な土質材料が十分得られなかったために手近な材料で構築したのか、堤体内... 続きを読む
安政元年(1854)6月14日、讃岐地方に強震があった。この地震で堤防の地盤が緩んだのか、石樋の仕替え普請がずさんであったのか、7月5日午後2時頃、樋外の石垣から水が漏れているのを池守が発見した。翌日から水漏れを防ぐための対策を講じられ、9日には高松・丸亀両藩... 続きを読む
寿永3年(1184)5月1日、大雨、洪水のため、満濃池の堤防が壊れた。その後、池内は村落となり、池内村として450年間放置された。(「香川県気象災害史」、「香川県気象史料」、「香川県防災気象要覧」等による) 続きを読む
元暦元年(1184)、洪水のため満濃池の堤防が決壊した。その後、乱世のため復旧されず、時が経つにつれて人が住みついて、池内に集落ができ、それを池内村と言うようになった。寛永5年(1628)に西嶋八兵衛によって満濃池の堤防が復旧されるとき、池内村は池外に立ち退き... 続きを読む