66件のアーカイブスが見つかりました。
条件:高知県 いの町(伊野町)
明治44年(1911)8月15日、台風が鹿児島から八幡浜近くを通過し、越知の雨量は318ミリに達し、大洪水となった。伊野町新町、電車終点の道路浸水位は5尺に及んだと伝えられる。(「高知県災害異誌」による) 続きを読む
明治32年(1899)9月21日、台風が九州西岸を北上し、越知町での雨量は20日360ミリ、21日421ミリとなった。県下の死者は104人、傷者192人に及んだ。この時の洪水で波川千本杉の堤防が決壊した。 続きを読む
明治32年(1899)8月28日、暴風雨により、伊野町関係では以下の被害が出た。八田村では圧死者男1人、倒壊家屋13軒、その他建築物19棟、神谷村では全倒家屋30戸、その他建造物全倒134棟、流失船13艘に及んだ。伊野町では、瞬く間に屋根を破られ、壁を吹き抜か... 続きを読む
明治25年(1892)7月23日、台風が高知市付近に上陸して北西進して島根県に抜けた。(「高知県災害異誌」による)伊野町加茂の吉井源太翁の日記によると、24日、大風雨により加茂山が震動し、25日、大雨となった。この大雨では東の五郡に被害があり、西に被害はなかっ... 続きを読む
嘉永2年(1849)7月9日より11日まで、暴風雨、大洪水により、大川筋(仁淀川筋)では弘岡、高岡、塚地、蓮池、伊野、波川の堤が決壊して、馬の流死千匹ほどに達した。(「池川年代記」による)7月11日、土佐国大風、大雨ありて仁淀川は大洪水となる。伊野村では人家8... 続きを読む