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天武13年の地震

天武天皇13年(684)10月14日、M8.4の大地震が発生した。日本書紀によれば、「山崩、河漏、諸国郡官舎、及百姓倉屋寺塔神社、破壊之数、不可勝数」とあり、人畜の死傷も多数に及んだようである。また、「土佐国田苑五十余万頃没為海」とあり、県内あちこちに言い... 続きを読む

大正6年~7年の寒害

大正6年(1917)11月から翌年1月にかけて極めて低温となり、しかも降雨が少なく、12月~1月の総雨量は10ミリ以下という所も出た(鳴門、富岡、和食、日和佐、宍喰等の海岸地帯)。ミカン、蔬菜類に寒害を出した。 続きを読む

安永8年の桜島噴火

安永8年(1779)10月1日、桜島が噴火し、降灰がおびただしかった。古文書によれば、「紀州熊野、土佐海辺、尾州、関東辺、及江戸、小灰降事雪の如し、是桜島燃灰也」とある。三瓶町でも降灰の災から免れ得なかったものと考えられる。 続きを読む